中国出張者必見!中国出張に必要なアイテム【体調管理編】

コロナ以前は、毎月中国出張してたLiuが必ず中国出張時に用意していたモノを紹介します。
中国出張される方の、持ち物リストの参考として。

(しかし、いつ出張再開できるのでしょうか……(:_;) )

目次

保険

クレジットカード付帯の旅行保険がありますが、意外に「医療保険」の金額はあまり高くありません。
海外では1日入院しただけで100万円近く請求されてしまうこともあるので、旅行用(もしくは商用)の医療保険に入っておくのをお勧めします。
普通の企業であれば、会社側がそういった出張者用の保険に加入しているのが常識ですが、ブラック企業にお勤めの方はご注意ください…私の努めている会社も未加入でした。
私は持病があるので、お守りの意味も兼ねて自分で三井住友海上の短期旅行保険に加入していました。1週間で3,000円前後です。

ネットで簡単に申し込みできるこの「ネットde保険@とらべる」は便利でお勧めです!
ちなみに、中国で実際に緊急入院する自体が発生し、そこで初めて知ったのですが、中国の病院は、前払いの病院が多いのです!!
ある程度の現金もしくは、現地で使用できるクレジットカードのご用意を!

慣れない環境で体調を崩しがちです。備えあれば憂いなし!です。最低限の薬は用意しておきましょう。

整腸剤

中国出張あるあるですが、やはり食事が合わない場合が発生します。
私はお腹が痛くなってからよりも、毎日のコントロールに気を使っています。
下痢、便秘の両方の対策として、毎食後に整腸剤を飲んでいます。
ビオフェルミンの個包装タイプは持ち運びやすくて便利なのでお勧めです。

また、知人は現地でヤクルトを購入して腸活をして対策していました。
中国にも「ヤクルト」あるんです!

しかも、さすが中国!エリア毎にヤクルトが違う!!

下痢止め

通常の下痢止め薬と、即効性の下痢止め薬の2種類を用意しています。
通常の下痢止めはビオフェルミン、即効性のものはストッパを使っています。
ストッパは、手持ちの鞄の直ぐ出せるポーチに入れています。
中国の場合は、直ぐにトイレが見つからない時や、入るのを躊躇うようなトイレしかない!というケースがありますので、緊急用のストッパは必須です。

解熱剤/風邪薬

急な発熱に備えて総合感冒薬と解熱剤の2種類を多めに用意して持っています。
中国の風邪薬も使ってみたことがあるのですが、あまり効き目がよくありません。
中国人の友人たちも「風邪薬は日本製が一番効く!」と言っているので、効果効能に関して薬事的な制限などあるのかも??と思っています。
総合感冒薬は1日2回で済むコンタック、解熱剤はロキソニンを使っています。

胃薬

胃薬は多めに用意するのをお勧めします。
取引先との会食で、ものすごい量の料理が提供されたり、沢山お酒を飲んだり…と、胃が疲労困憊する事態が多いです。
私はパンシロン、もしくは内科で処方してもらったレバミピドを使っています。

目薬

エリアによりますが、光化学スモッグ的なモノや黄砂のような粉塵が多いエリアは目薬が必須です。
また、ホテルや飛行機内は乾燥しているので、目薬は用意しておきましょう。

鼻炎薬

目薬同様に、中国では「何か」が飛んでいるのか(笑)、花粉症のようなアレルギー系の鼻炎を発症する日があります。
鼻炎になりがちな方は、鼻炎薬を用意しておくと安心です。
私は、パブロン鼻炎カプセルを使っています。これ、相当効くので、私は1日1錠でOKなくらいです!

パウダータイプのスポーツドリンク

1つだけでも持っていると安心です。
発熱や下痢で脱水症状になった時に用に、私は1つは用意しています。
中国での発熱時に、中国人の友人が買ってきてくれたポカリスェットに命を助けられました。脱水症状怖いです!!

トイレに流せるウェットティッシュ

個人的には「これ無しでは絶対に中国出張に行けない!」と思っているアイテムです。
中国のトイレ事情…基本的に、トイレットペーパーは水に溶けないタイプしか存在しないので、トイレに流せません。
使用後のトイレットペーパーは、流さず、個室内に置かれた汚物用のかごに入れます。
空港でも、ホテルでもその仕様です!
そして、トレイにはトイレットペーパーが備え付けられていないことが多いのです。
このような状況を踏まえて、私はこのトイレに流せるウェットティッシュを常に持ち歩きしています。
食事の時も、日本のようにおしぼりは出てきませんので、ウェットティッシュが大活躍です。
私はノンアルコールタイプの、こちらをAmazonで大量買いしてストックしています。
出張日数+3個をスーツケースに入れて、手持ちの鞄には常に1個入れて持ち歩きます!

体温調節グッズ

中国は国土が広いので、エリアによって全く気候が異なります。
また、ホテルや飛行機、新幹線内は冷房がガンガンに効いていて凍える状態の日もあります。
体温調節グッズは用意しておきましょう。

大きめのストール

寒い時に羽織ったり、くるくる巻けば枕になります。
これがあれば、機内用の枕を用意しなくてもOKです。

使い捨てカイロ

大陸のせいか、乾燥しているせいなのか、日本よりも緯度が低いエリアでも体感的に寒いことが多いです。
特に工場などの施設に行く方は要注意。工場内が極寒!なんてこともあります。
冬場は使い捨てカイロを多めに持って行くのが安全です。
ちなにみ、カイロを貼ったままだと、飛行機の搭乗前荷物検査で金属反応が出てしまうので要注意!(私、やりました)

まとめ

以上が、私自身が体調管理のために用意しているアイテムです。

中国は日本と違って大陸性の気候もあり、日々の環境変化が大きいです。

食事に関しては「謎の物体」も出てくることもありますし、胃腸を壊すことは日常です….本当に。

私の周りの中国出張者で、お腹を壊したことが無い人はゼロです!

ですからしっかり備えてくださいね~。

最後に…….しつこいようですが、本当に「水に流せるウェットティッシュ」は必須!!無ければ無理!!!と思っています。

目次