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化粧品を構成する3つのパーツ
化粧品は製造工程におてい、3つのパーツに分かれており、それぞれが専門メーカーでの手配となります。
化粧品OMEメーカーに一括でお願いしてしまう方法でも問題ありませんが、コストカットしたい場合やデザイン等に拘りのある場合は自分で手配することも可能です。その際、どのような構成で成り立っていているのかを知っておくと役立ちます。
中身(バルク) 【化粧品OEMメーカー】
製品の中身のことを、化粧品業界では「バルク」と呼びます。
液体、個体、粉体の形状があり、化粧品OEMメーカーが生産を行う部分で、原料調達、調合、製造、容器への充填までの工程を行います。
容器 【化粧品容器メーカー】
中身(バルク)を充填する化粧品の専門容器です。
ガラス、金属、樹脂など様々な材質、ボトル、ジャー、チューブ、スティックなど様々な形状があります。国産容器、海外製容器の違いもあり、種類が豊富で、それぞれの材質、形状に合わせて化粧品容器専門メーカーが存在しています。
化粧品容器は中身(バルク)と相性が悪いと漏れなどの問題が発生するため、必ず事前の検証が必要になります。そのため、最適な容器を化粧品OEMメーカーに選定してもらうのがベストです。
パッケージ 【パッケージメーカー】
出来上った製品を収める容器です。
紙製、樹脂製、フィルム製など材質毎に専門のパッケージメーカーがありますので、デザインに合わせて選定しましょう。
化粧品OEMメーカーが手配する場合もありますが、凝ったデザインにしたい場合は、自分で適したパッケージメーカーを探すこともお勧めです。